こんばんは。
みのり@食業塾です。
第9回のテーマは
「インターネット通販」について。
販路拡大の手法として注目されているインターネット通販ですが、
通販を利用する人、ショップをオープンする人はますます増え、
最近では海外市場に向けて販売を始める方も増えています。
でも「ネット通販」というと、
たとえば
「始めればいきなり売れるのではないか」「楽に販売ができるのではないか」、
逆に
「始めるのはとても難しいのではないか」など
始める前にはさまざまなイメージを持たれているのも感じています。
事務局としては、そんなネットショップに対する
“幻想”や“カン違い”“誤解”の部分はどこかにおいて、
リアルなお話をうかがいたいと思い
京都から講師に井上敬介さんをお呼びしました。
井上さんは丹波の黒豆をネットショップで販売し、
年商2億円を売り上げています。
今回の講座ではご自身の経験から感じたことや実践なさったこと、
ネットショップ運営を行う前、そして運営時に
考えなくてはならないことをお話しいただきました。
ポイントはたくさんありすぎてここでは紹介しつくせませんが
「通販は科学であり、数字にもとづいたPDCAが重要」
「明確なポジショニング、コンセプト、ターゲットを作ること」
など戦略をきちんと立てて、それから数多くの戦術を試していくことが大事など
通信販売を行う前提(心構え)からわかりやすく説明していただきました。
売れない原因は集客やSEO対策だけではなく
集客、写真、コピー、接客、アフターフォローなどすべてがいきとどいて
整合性がとれて初めてうまくいく、というのも発見でした。
90%位の方が通販をはじめても結果が出ないとあきらめて
1年で辞めてしまうそうです。
結果が出なくても日々改善をコツコツやっていくこと。
スピード感や情報収集力、環境などももちろん必要ですが
とにかく
「覚悟が必要」という言葉が印象的でした。
講座の中で、井上講師が何度も
「これは普通のビジネスでもいっしょですよね」と言われていました。
ネット通販だけが特別なわけではないのです。
やるべきことを当たり前にコツコツ続けていくことが
もっとも大事なことなんですね。
そして今回は講座の後に懇親会も開催!
グループを超えて、さまざまな方との交流、楽しんでいただけたようです
(みのりもみなさんとのお話を楽しみましたっ)
次回はソーシャルメディアを使った広報のお話をしていきます♪