市場から考えるマーケティングの基本(第2回)

みのり@食業塾

2010年09月22日 11:31

おはようございます。
みのり@食業塾です。

さて、昨日は第2回の講座。マーケティング基礎の講座でした。
今回の講師はビズナビ&カンパニーの早嶋聡史氏です。

食業塾はマーケティングには特に力を入れています。
モノを作りお客様に届ける過程の中で、誰に、何を、どうやって、いくらでと
考え、整合性を取っていくことが最も大事だと思うからです。

「マーケティング」という言葉や、
理論的な部分をご存じの方は多いと思うのですが
その根本の部分についてシンプルにかつ具体的に
考えてみる機会は少ないものだと思います。

今回の講座は、5名1組で10チームに分かれての
グループワーク。今回が初参加の方もいらっしゃるし
全国中央会さんの撮影隊も来られていて
最初は少し硬い雰囲気もありましたが
講座を進めるにつれて徐々に会場の雰囲気も柔らかくなってきました。
































「マーケティング」とは何か?を考えるときには
“ドリルの穴の例を用いて、講師と受講者の中からお二人が
お客と店員に分かれて寸劇も披露。
お二人ともアプローチの仕方は違うけれど、見事な接客でした。
お客様はドリルを買いたいわけではなく、本当は何を欲しているのか?
価値を感じていただけることはどんなことなのかを
引き出していました。

さらに、マーケティングのステップをご説明し、
「お客様にとっての価値」を機能感情の面から
考えていきました。

グループワークも実際に受講者のみなさんが扱っている
商品を題材に実施。
牡蠣、ちくわ、ロールケーキ、めんたいせんべい、
トマトジュース、古代米、ジャムと様々な食材がテーブルに…。
みなさんの商品もわかるし、受講者のみなさんも実感をもってグループワークを
していただけたのではないでしょうか。
















▲(めんたいせんべいでグループワーク中)


さらに、リサーチの視点についても学びました。
大きな視点と小さな視点で分析すること、
バリューチェーンやファイブフォースを使っての
分析などいろいろな視点を学びました。

13:00-17:00という長い講座の中で、
終了するころには、おなかもすいてきて…。
最後は事務局スタッフもちゃっかり試食させていただきました(おいしかった)

次回はグループワークを通じてもっともっと
マーケティングを体感していただく予定です。
ゴールに向けての商品プラン作りも着手したいですね。

来週の講座も楽しみです。
(twitter での実況も行いますよ!みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。
 ハッシュタグは#syokurenkei です)
 

関連記事