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食品衛生管理の基礎知識(第4回)

2010年10月06日

こんにちは。
みのり@食業塾です。

気が付いたらもう夕方・・・。
昨日の第4回講座からはStep3で食品の流通・商品開発のフェーズです。
今回は、食品の衛生管理について学びました。
講師は株式会社ティービーティー 代表取締役の田畑秀樹氏でした。

今回は始まる前にPRタイムicon65を設置。
福岡県中小企業団体中央会の谷川さんから
農商工連携に関するセミナーとマッチング会のお知らせ。
そして堀ちゃん牧場の堀田さんからもマルシェへの出店のお知らせなどをしていただきました。
PRタイムも受講者同士が話すきっかけづくりの一つです。


さて、今日の講座は「食品衛生管理」について。
食の連携プロデューサーが知らなければならない最低限の基礎知識について
教えていただきました。

講師の田畑さんは、食品衛生管理のコンサルティングに長年携わってこられた
日本でも数少ないエキスパート。これまでの経験の中から
大企業の話だけではなく、家族で食品の製造加工をされている方のお話、
工場の従業員の方の衛生への意識の向上をいかにしてはかったかなど
現場に立ち続けたからこそわかる事例を交えて教えていただきました。


私たちは、とかく「商品を売る」ということに目が行きがちなんですが
食品の衛生管理について知り、しくみを整えることや
何かが起こったときにクレームやお問い合わせにきちんと対応できるようにすることは
食にかかわるものとして避けては通れないこと。
食品衛生は「造る、売る、買うサイドへの思いやり」であり、
消費者へ健全、安全、美味なものが届くまでの基本理念
なのです。

食品衛生管理の基礎知識(第4回)

















衛生管理で最も大切なことは
環境、不安全、不衛生な状態の「放置」
人の不安全、不衛生な行動の「黙認」
 をしないこと。
きっとそれがすべてにおいて「基本」icon77のような気がしました。


食品衛生管理者になるにはそれ相応の勉強をしなくてはならないのですが
食品衛生責任者は講習を受ければなれるようです。
基本的なことはコーディネーターとして活躍するためにはなくてはならない知識なのだと思います。

そして「ルールを学んだら」、なぜそれをしなければならないか
という「ルールの意味を学ぶ」ことも大事。
整理整頓、身だしなみ、機械の整備などすべてのことに
意味がある、ということがわかりました。


講座が終わった後はいつも通り、交流タイムface02
企画書の1次提出が目前に迫っているため
企画概要を話しているグループ、
先生への質問、受講者同士の情報交換などなど
講座終了後も活気がありますicon12

来週も楽しみです♪

(講義は毎回twitter での実況も行いますよ!みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。
 ハッシュタグは#syokurenkei です) 


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Posted by みのり@食業塾 at 19:09│Comments(0)講座
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