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修了証書授与式と懇親会

2011年02月07日

みのり@食業塾です。

ついでに懇親会の話題も少しicon151

2月2日は修了証書授与式&懇親会でした。




















今回の特別企画として、
「自社の製品(食品)をご提供ください」
受講生に募ったところ、

ゆば 
ハーブソルトとオリーブオイルとバケット
サーロインステーキ
古代米
・ゆず茶
パウンドケーキ

などなど、前菜からメインディッシュ、デザートまで一通りそろってしまいました!
さすが食業塾face02

会場の天神テルラさんのシェフがお肉も
レア~ミディアムのいい具合の焼き加減で出してくださるなど
素晴らしい対応に感謝icon12おかげでとても盛り上がりました。





















そして、修了証書授与式。
「なかなか大人になって修了証書などもらう機会って
ないですよね」と皆さんうれしそうでした。





















そして、話が尽きない中、最後に同窓会icon97を結成!!!
会長に藤井さんをご推薦させていただきました。
これからも1期生を盛り上げ、2期生をひっぱっていって
いただきたいな、と思います。
よろしくお願いします。


さて、平成22年度としての「食業塾」は懇親会をもちまして終了です。
・・・ですが、また5月ごろから第2回を開催する予定です!!!face02

今回この事業を行うにあたり、
「食のビジネスを創るコーディネーターとは何か」
「どんな能力が求められるのか」
と1年間考え続けてきました。
事務局としては今回実現できたことも、まだまだ力不足で実現できなかったことも
ありますが、次回はもっとパワーアップicon21していきたいと思っています。

そして、1期生同士、そして1期生と2期生がお互いにまた
いい関係を築いていけたらいいなと思っています。
次回の食業塾もご期待ください♪
これからもよろしくお願いします。

    

Posted by みのり@食業塾 at 14:45Comments(2)食業塾

商品プラン発表会

2011年02月07日

みのり@食業塾です。

午前中の講義に続き、午後は発表会icon26でした。
会場は、普段使っていた教室を出て
プレゼンテーションのビジョン、演台も完備した100名ほどが座れるホールに移動!
食業塾の委員の先生方がプレゼンを審査!
オブザーバーの方も来場!
USTで世界に発信!
…というこれまでで一番緊張感があり、わくわくする場を準備しましたicon97

受講生の皆さんはグループに分かれて発表を行います。
企画の最初の案を出したのは10月。
それから受講生同士のフィードバック→再提出
→審査員からのフィードバック→再提出→仕上げ
と時間をかけて練りこんできました。
(…皆さんお忙しくて最後までバタバタでしたが・・・)


さて、発表項目は以下の通り。

A グループ―イノシシ肉「元気印!まぜるだけ。いのたまごはん」
B グループ―肉「どきどき DAN (男)バーグ」
C グループ―キウイ「るーじゅ」
D グループ―卵 「つまんでご卵」 関東地区販売に向けての計画書
E グループ―和紅茶「矢部屋久吉「紅色の雫」」
F グループ―大福「ほくほくハッピー大福」
G グループ― 自然薯 「美肌とろろ
H グループ― 古代米「RIZO 」
J グループ―牡蠣「恵比寿牡蠣」

それぞれみなさん緊張しながらも懸命に発表してくださいました。
寸劇をしていただいたり、試食を配ったり、実際に卵を割ったり
発表も工夫がなされています。
12月に審査員の皆さんからフィードバックをいただいてから
1月の発表までの間のブラッシュアップはどこのチームも素晴らしかったです。

データトラブルや思わず時間オーバーをしてしてしまうチームもありましたが
9チームが無事発表を終えました。



▲会場














▲審査員の皆様














▲発表














▲発表














▲表彰













そして、最後に審査員の皆さんのポイント、皆さんからのコメントを集計して
「最優秀賞」を決めました。

最優秀賞は・・古代米の企画をたてたHグループへicon99icon99icon99icon12
そして、審査員特別賞に恵比寿牡蠣の企画をたてたJグループ。

JA中央会の小早川さんからJA中央会が開発した炊いたお米から
作ったうどん「ごはんうどん」を賞品としてプレゼントしていただきました。

オブザーバー、受講生からのコメントや審査員の皆さんからのコメントは
食業塾eルームでご覧いただけます(受講生のみ)。

今回は、商品プラン発表という緊張感のある場を準備したことで、
みのりの目から見てもグループの結束力も企画のレベルもぐっと上がったような
気がしましたicon14icon14

受講生の皆さん本当にお疲れさまでしたっ!!!

★発表会の様子は録画でも見ることができます♪
http://www.ustream.tv/channel/aci-jp

  

Posted by みのり@食業塾 at 13:51Comments(0)食業塾

コラボが生み出す新たな力。異業種連携について(第12回)

2011年02月07日

こんにちは。みのり@食業塾です。

ブログ更新遅れていましてすみませんface12

最終日19日の講座についてお伝えします。
最後の講座は「異業種との連携」について。

「農商工連携」というものを掲げて、講座やグループワークを
行ってきたこの講座ですが、
そもそも「連携」とはどういうことなのか、について
今だからこそ改めて考えてよう、ということでテーマを設定しました。
今回の講師は「京都おぶぶ茶苑」の松本さん。

「おぶぶ茶苑」は、人口わずか5000名の京都和束町で
2004年に「京都おぶぶ茶苑」を立ち上げて、
今では世界22カ国へ販売しています。
「茶畑オーナー」など、ユニークな仕組みも作り、全国さまざまな
地域の方が活動を応援しています。
松本さんからは、自分の身の回りだけではなく、世界とつながる視点を
学んでいきます。
講座は「マインドマップ」を使って
わかりやすくすすめられていきました。

さて、「連携」とは何か

松本さんは「繋がることによって、お互いの強みを活かすこと」と答えました。
とかく私たちは「連携をすること」に目が
行ってしまい、プロジェクトが進むにつれて目的を見失ってしまうことがあります。
しかし、パートナーやお客様などとのつながりで、
お互いの強みを生かしていくことで、思わぬところで助けられたり
事業も広がっていくこともあるのです。

「誰の為に、誰が、誰と、どんな」連携をするのか、を定義して、
それを確認しながら事業を行っていくと良い形での連携を
すすめていけるのでしょう。

そして、何より大事なものは「情熱」=想いicon57
松本さんいわく「情熱は人を動かす」とのこと。
「和束茶を世界に広める」という情熱が、原動力となり
お茶の魅力を伝え続けていくからこそ、それに多くの人が
共感して支援者が広がっていくのだ
ということがわかりました。


さて、この講義をもってすべての講義が修了!
午後はいよいよ発表会です♪

  

Posted by みのり@食業塾 at 11:01Comments(0)食業塾

お客の心をつかむ見せ方研究(実践編)(第11回)

2011年01月25日

こんにちは。みのり@食業塾です。

1月18日は2回目の実地研修でした。
食業塾事務局、2回目の実地研修の内容については
何を提供すべきか正直、とっても悩みました・・・face07

バスに乗ってどこかへお話を聞きに行くのもいいのですが、
もっと実践的で、普段の事業にも活かせて
食業塾でしかできないことってないかな…と思っていたのです。

そこで考えたのが「店舗のフィールドワーク」icon01
普段見慣れた街並みですが、視点を変えるだけで事業に役立つ
さまざまなヒントが見えてきます。
ある一定の軸でたくさんの店などを見てみると、
日頃の買い物や街歩きの時の情報収集力が
格段に違ってくるのです。
これは、店舗で販売する際も商品開発する際にも、
地域のブランド化についても役立つのではないかと思います。

今回のフィールドワークでは、講師をブランディング基礎を教えていただいた
サンタプロジェクトの山田さんにお願いし、
「視点を得て、実際に見て、それをみんなでシェアする」
ということを意識して実施しました。

コースは3つ準備。
①「環境ルート」地域活性化の取り組みを見る!
 キャナルシティ→川端商店街→アンテナショップ「キトラス」

②「店舗視察ルート」店舗の作り方、演出のポイントを見る!
 岩田屋→大丸→みちのく夢プラザ→わしたショップ→兼平鮮魚店(ランチ)

③「商品視察ルート」商品の見せ方のポイントを見る! 
 大丸→岩田屋→みちのく夢プラザ→わしたショップ→兼平鮮魚店(ランチ)

それぞれ関心があるコースに少人数で分かれて行きました。

川端地区では、建物の構造や、時代の変化と人々の購買行動の変化をどうとらえるか
そして、川端商店街の活性化の取り組みを山田さんの解説をもとに学びました。

また、地域色のある複合施設としてできた福岡で
一番新しいアンテナショップ「キトラス」の取り組みも
店長さんにお話をうかがいながら見学しました。
ランチは、キトラス内の「雑魚屋」でおいしい海鮮料理をいただきましたicon172
































そして天神地区では、
百貨店内のいくつかのショップ、そして福岡市民に昔から愛されている
東北と沖縄のアンテナショップを中心に視察。

店舗のデザイン、ブランドとして訴求されている要素、POPの見せ方
商品の見せ方、商品のジャンル、商品展開の特徴、パッケージの特徴
コンセプト・・・などを見ていきました。

「店員さんに怒られないように…」と
最初はちょっと緊張気味だった皆さんですが、
食への関心が高いだけに、気になる商品は次々と購入。
店員さんにも積極的にアプローチ。情報収集もすごかったです。
































たくさんの店舗を回るので忘れないように
気になることはその場でメモicon63































お昼御飯は、お魚屋さんが直営しているという
兼平鮮魚店icon127にて、こちらも海鮮料理でした(あまりのおいしさに、写真撮るのわすれてしまいました・・・icon10)。

アクロスへ戻ってからは
山田さんによる振り返りの講座。
それぞれのブランドの見せ方、コンセプト、商業施設の考え方などについて
考えていきました。

一日で、さまざまなものを見てきましたが、講師の山田さんいわく
「絶対的な答え」というものはないとのことでした。

しかし、世の中の流れや人々の感覚を注意深く見ること
そして商品や店舗や街の持つ本物の価値を高め続けるよう努力すること
その姿勢を持ち続けることが大事だ、ということがわかりましたicon53

これから街を歩く時の目が少し変わりそうですicon97

   

Posted by みのり@食業塾 at 17:04Comments(0)講座

商品企画書、第2次提出。

2010年12月17日

こんにちは。みのり@食業塾です。

11月末で10回までの講義が終了。

受講生のみなさんにはグループごとの
商品企画書icon12をブラッシュアップして提出していただきました。

このグループの企画書は
農商工連携の委員会の方や、講師の皆様にご覧いただき
気付いたこと、アドバイスなどをコメントicon63していただきます。

「実践で使える」ようになるためには
「習ったことを使う」「何度も考えてみる」ことが不可欠です。
最初はフレームワークに当てはめることしかできなくても
次第に応用できるようになってきます。

そして、考えたことやアイディアは誰かに話をすることで
思い込みを捨てることができたり、今まで気付かなかった視点を
得ることにもつながります。

食業塾では、講義を聞いて終わりではなく
できるだけ現場で使える、役立つものを提供していきたいという思いから、
みなさんが忙しいのは百も承知であえてこんなちょっと大変なステップを
踏んでいます。

ありがたいのは、受講生のみなさんが本当に一生懸命
取り組んでくださっていることface01
日頃会えないグループのメンバーとのやり取りは
本当に大変だったと思いますが
各チームでしっかりとブラッシュアップicon97してくださいました。

1月19日はアクロス福岡円形ホールでの発表会!!
さらにいい企画になるように、
みのりも気付いたことはコメントしていこうと思います。

残りあと少し。受講生のみなさんといっしょに
私もがんばりますicon21





  

Posted by みのり@食業塾 at 19:26Comments(0)食業塾

小規模企業でもできる効果的な情報発信(第10回)

2010年12月02日

こんにちは。みのり@食業塾です。

食業塾も10回目。早いもので年内最後の講座となってしまいました。

本日の講座のテーマは「プロモーション」icon12ソーシャルメディアを使って、
小規模事業者でもできる効果的な情報発信について
考えていきました。

講師は株式会社ローカルメディアラボの牛島清豪さん
新聞社での勤務経験もあり、現在はソーシャルメディアを使った
メディアプランニングなどを手掛けています。

さて、「ソーシャルメディア」。
聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
SNS、ブログ、twittericon80などのことを指します。
これらの進出により、マーケティングそのものの定義も変わり、
情報の価値の位置づけや、コミュニケーションそのものも変わりました。
これまでのモノ中心の考え方から顧客を巻き込んだ「協働型」の考え方に
変化しているんです。
大手企業のように資本がない中小企業にとっては、
お金をかけずに少しだけ手間をかけるというソーシャルメディアの活用は
切っても切れない話だと思います。

食業塾でも受講生にtwitterを使って
情報発信や情報収集を行っていただいています。

事務局でもtwitterを使って講座の情報を発信していると
さまざまな方から情報をいただいたり、コメントをいただいたりします。
食業塾の申し込みや問い合わせも「twitterを見て」
という方もいたりして、ソーシャルメディアの影響力の大きさを実感することも多いです。


講師の牛島さんからは、「瞬発力のある広報」としてのマスメディアへの広告と
「息の長い広報」としてのソーシャルメディアを組み合わせて使う
「クロスメディアプロモーション」という概念を教えていただきました。

・より多くの人にではなく、発信者と受信者の関係を作っていくように
・コンシューマに起点をおいて、エンドのシチュエーションを考えて
・複数メディアの媒体特性を認識して、組み合わせが効果を生むように

ということを考えていくことがこれからのプロモーションに必要なのだそうです。
効果を考えて、組み合わせる、ということですね。



















そのほかにもソーシャルメディアを活用した
さまざまなプロモーション事例について聞かせていただきました。
ナイキのバイラルCMの映像はおもしろかったです





講座の後半はグループでソーシャルメディアも使った広報戦略について
考えてみました。
グループで、ターゲットに対して、どこでどんなふうに情報に
触れてもらうのか、しっかりと考えていきました。
商品プラン作成に向けて、議論が深まったようです。

さて、ひととおりの講座を終え、次の商品企画書の提出は
12月10日!!!みなさんあともうひと踏ん張りがんばりましょう♪

そして次回の講座は1月18日、実地研修なのです。
今、みのりは講師と企画練ってます。
お楽しみにicon64

  

Posted by みのり@食業塾 at 15:31Comments(0)講座

ネットショップのはじめ方(第9回)

2010年11月26日

こんばんは。
みのり@食業塾です。

第9回のテーマは「インターネット通販」について。
販路拡大の手法として注目されているインターネット通販ですが、
通販を利用する人、ショップをオープンする人はますます増え、
最近では海外市場に向けて販売を始める方も増えています。

でも「ネット通販」icon81というと、
たとえば「始めればいきなり売れるのではないか」「楽に販売ができるのではないか」、
逆に「始めるのはとても難しいのではないか」など
始める前にはさまざまなイメージを持たれているのも感じています。
事務局としては、そんなネットショップに対する
“幻想”や“カン違い”“誤解”の部分はどこかにおいて、
リアルなお話をうかがいたいと思い
京都から講師に井上敬介さんをお呼びしました。

井上さんは丹波の黒豆をネットショップで販売し、
年商2億円face08を売り上げています。
今回の講座ではご自身の経験から感じたことや実践なさったこと、
ネットショップ運営を行う前、そして運営時に
考えなくてはならないことをお話しいただきました。


















ポイントはたくさんありすぎてここでは紹介しつくせませんが
「通販は科学であり、数字にもとづいたPDCAが重要」
「明確なポジショニング、コンセプト、ターゲットを作ること」
など
戦略をきちんと立てて、それから数多くの戦術を試していくことが大事など
通信販売を行う前提(心構え)からわかりやすく説明していただきました。

売れない原因は集客やSEO対策だけではなく
集客、写真、コピー、接客、アフターフォローなどすべてがいきとどいて
整合性がとれて初めてうまくいく、というのも発見でした。

90%位の方が通販をはじめても結果が出ないとあきらめて
1年で辞めてしまうそうです。icon15icon15

結果が出なくても日々改善をコツコツやっていくこと。
スピード感や情報収集力、環境などももちろん必要ですが
とにかく「覚悟が必要」icon21という言葉が印象的でした。


















講座の中で、井上講師が何度も

「これは普通のビジネスでもいっしょですよね」と言われていました。

ネット通販だけが特別なわけではないのです。
やるべきことを当たり前にコツコツ続けていくことが
もっとも大事なことなんですね。



そして今回は講座の後に懇親会も開催!
グループを超えて、さまざまな方との交流、楽しんでいただけたようですicon64
(みのりもみなさんとのお話を楽しみましたっ)


次回はソーシャルメディアを使った広報のお話をしていきます♪
  

Posted by みのり@食業塾 at 14:34Comments(0)講座

お客の心をつかむ商品の見せ方研究(第8回)

2010年11月10日

こんにちは。みのり@食業塾です。

季節が急に冬に向かって加速しているような寒い1日となりましたicon04

食業塾の第8回のテーマは「ブランディングの基礎」 
「ブランドを作る」「ブランドさえあれば」など
商品開発においてよく耳にする「ブランド」という言葉。
でも「ブランド」の本当の意味については誤解されている
ことが多いのも事実です。

今回は「ブランド」について正しく理解することと、
商品の見せ方を知ることを目指して講座を進めていきました。


「ブランド」と言われたときに商品そのものを
よく見せてくれるような付加価値のように思えます。
でもそうではなく、商品や売る人、作る人、サービス、実績など
消費者に届くまでの過程をすべて包括的にとらえて表す概念
を表します。
高級ブランドや老舗の商品だけがブランドなのではなく、
それにかかわる人すべてがブランドを体現しているわけです。


また、それらを「知ってもらえていない状態」または
「知られていても実態が伴っていない状態」
ブランドアイデンティティが確立されていない状態」となりますface07
商品だけでなく、歴史や思いなど企業の実態を多くの人に知ってもらう
「ブランドアイデンティティの確立」はもっとも大事なことです。


また、「ブランド」って歴史がある企業しか語れないのでは・・・
と思っていましたが
どんなに企業の歴史が浅くても、商品を世に出すまでに
思考錯誤した時間がすべて「歴史」であり「財産」なので大切にしなければならず、
同じような商品だとしても、できるまでにたどった道のりは全く違うので
それぞれに語るべきことがあるということがわかりました。


「製法などはマネできても歴史はマネできない。どんな企業にも
独自性があるはずicon97」。
その言葉は印象的でした。


ブランドとして選ばれるように「差別化」を考えることについても
学習しました。自社について、競合について分析し、チャートにしてみる
というグループワークも実践。
これ、日頃から考えていないと意外と難しいものなのです。


あと、最終的な消費者を想像できているか、という点。
ブランドとしてターゲットに的確に認知され、選ばれ、継続して購入してもらえるためには
対象者がどんなシチュエーションでそのモノを使うのか、
買うのかなどを考えていく必要があります。
マーケティングにも通じる考え方です。


何より大事なことは「現場を見て歩くこと」icon24icon24
リサーチ結果やネット情報だけでなく、自らの目で見て確認して、
軸をもって判断していくのです。
特別なことをしなくても、普段の生活の中から変えていくことで
モノの見方が変わりますface08


後半はグループに分かれて、ブランド構築に必要なことを
フレームワークの中に記述していきました。



















ブランドを体現するネーミングについても考えていきました。
具体的に色見本などがあるととてもイメージも広がっていきます。


今回の講師の山田さんは数多くの店舗のコンセプトなどを
立ち上げている方です。いろんな事例を見せていただきながら
「ブランドを創っていく」ことについてしっかりと学んでいきました。


食業塾では商品企画の発表をゴールに講座を進めています。
今回の講座で、受講生がより具体的に企画を進めることができれば
いいなと思います。


来週は1週間お休み。
次回もよろしくお願いします  

Posted by みのり@食業塾 at 15:15Comments(0)講座

地域ブランド戦略を体感!(実地研修)(第7回)

2010年11月05日

こんにちは。みのり@食業塾です。

11月4日は実地研修の日。
行政が主導で商品開発を行い、地域を盛り上げている佐賀県武雄市の取り組みを学ぶため
武雄市を目指しました。
快晴の日で絶好の視察日和icon64

…でも途中、高速道路の渋滞に巻き込まれたため、時間が押してしまい
佐賀平野で行われているバルーンフェスティバルを横目に猛スピードで一路武雄市へ。

やっと到着した武雄市役所では大きな看板が迎えてくれました。



















午前中は市役所にて樋渡市長の講演。
武雄市でレモングラスやいのししなどの商品開発に先頭に立って
取り組んでいらっしゃいます。
その取り組み方や周囲の巻き込み方などお伺いしました。


















市長がキーワードとして挙げたのはつ。
「First」 誰も手掛けていないものを最初に行うこと。似たような成功事例があったとしてもオリジナリティが大事。
「Fast」 とにかくスピード感をもって
「Fun」 いろんな人を巻き込んでとにかく楽しく

失敗もたくさんあるけれど、行政主導でどんどんしかけ
メディアを味方につけて可視化して、多くの人に共感を生んできた
武雄市のパワーの源を見た気がしました。
語り口調もとてもパワフル!!時間があっという間に過ぎました。



さて、お昼は武雄の野菜をふんだんに使った
バイキング!!地元の方が工夫を凝らして作った料理は
素朴だけどとてもおいしかったです。これも一つの農商工連携。



そして、そのあとはレモングラスが栽培されている圃場へ。
山道をぐんぐん上って、バスもぎりぎり通れるような細い道を行き、
最後は歩いて圃場までたどり着きました。
国産にこだわり、遊休地を利用して作られた
レモングラスは品質がとてもいいそうですicon99icon99icon99



































最後は市役所に戻って特産品課の方からの講義。
商品開発や販路拡大のお話、
生産者とのかかわり方
どのようにリーダーシップをとっていったのかなど
現場にかかわってきた方ならではのお話をたくさんうかがいました。
会場で入れていただいたレモングラスティーは
香りも高くとてもおいしかったです。



































帰りは、販路の一つとしても考えられる
高速道路のサービスエリアにも立ち寄ってみました。
サービスエリアに立ち寄るお客さんはわざわざサービスエリアを目指すわけではなく
通りがかりに立ち寄るものです。
そんなターゲットに対してどんな商品がどんなふうに売られているのか
考えながら見ることにもチャレンジしてみました。
そんな視点を持ってモノを見ると、日頃なんとなく見ているものとは違う気付きがあります。

初めての実地研修でしたが
「学習は教室の中だけじゃない、
現場にこそたくさんの学びがある」

再認識した一日でもありました。

ご協力いただいた皆様、受講生のみなさんに感謝です。

来週はまた講義に戻ります。

  

Posted by みのり@食業塾 at 19:31Comments(0)講座

販売の基礎 事業のリスクを考える(第6回)

2010年10月27日

こんにちは、みのり@食業塾です。

急に寒くなってきましたね。
風が冷たくなりました。冬の訪れを感じます(秋、短かったな…)。

さて、食業塾は6回目。ちょうど折り返し地点です。
今日は、グループで出していただいた企画書をもとに
授業を進めました。テーマは「リスクの考え方」です。
今回は(わかりづらいかもしれませんが)教室の後ろに
企画書を出力して掲示。参加者のみなさんに参考にしてもらえるようにしました。


















企画書の作成時に出た疑問などをまず解消し、
そのあと講義。

リスクを考える時の4つの視点を学びました。
計画を実現するためには構想だけではだめで、
「商品」「市場」「カネ」「人」など多角的な視点で検証が必要です。
検証することで計画の実現性を高めることができます。


そのあとは隣のグループに計画を説明し、
質問やアドバイスをしあいましたface02
初めて聞く他のグループの計画は別のグループにとっては新鮮で、
どのグループもたくさんの質問がでて、活発な議論が展開していました。
試作品を作ってきたグループもあったんですよ♪

































ビジネスをするとき、誰もが構想を持っていると思いますが
それを紙に落とすことで、考えの整理ができます。
足りないこと、整合性が取れていないこと、そんなことが
明らかになってきます。

そしてそれを自分以外の誰かに話すことによって
さらに自分では気付かなかった指摘や
新しいアイディアなどたくさんの気付き
を得ることができます。
計画をブラッシュアップするために、必要なステップです。

計画は今後もどんどんブラッシュアップをしていきます。
最後までグループでぜひがんばっていただきたいですね!



来週はいよいよ、武雄市への現地視察ですicon16



講義は毎回twitter での実況も行いますよ!
みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。ハッシュタグは#syokurenkei です)  

Posted by みのり@食業塾 at 14:11Comments(0)講座

グループ課題:商品企画書作成中♪

2010年10月21日

こんにちは。みのり@食業塾です。

秋もだいぶん深まってきました。外に出ると少し肌寒く感じる日もあります。
今週は講座がおやすみのため、みのりは来月の講座や
1月の講座の打ち合わせや調整などを行っています。icon16


さて、食業塾も次回は6回目。折り返し地点です。
研修で習ったことを確実に身につけていくためには

習う→自分で考えてやってみる→
足りない点や疑問点を明確にしさらに学ぶ→またやってみる

ということを繰り返していくしかないと思います。
頭でわかっていても実際にやってみるとできないことって
たくさんあります。
ターゲットを絞る、市場調査をするなど
知ってるのと、できるのとは違うっ自分でも感じます。
でもあきらめずに取り組み続けるしかないのです。


というわけで、食業塾では実践のきっかけをつくるべく
学習したことをもとに最終的には商品企画書icon53
作成することを目指しています。
先週提出のグループ課題はその最初の下書きを完成させること。

みなさんから出てきた商品は以下の通りです。
グループにより、内容の充実度には若干の差が
ありますが、みなさんきちんと宿題を出してくださいましたicon64

・いのしし肉のふりかけ
・肉
・キウイ
・たまご
・紅茶
・大福もち
・自然薯
・古代米
・ちくわ
・牡蠣


実際に考えてみて、書いてみると疑問もたくさん湧いてくるのでは
ないでしょうか。
来週は、みなさんの疑問を解消するところから始めていきたいと思います。

来週の講座が楽しみです♪(久しぶりのグループワークだ!)


講義は毎回twitter での実況も行いますよ!
 みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。ハッシュタグは#syokurenkei です)

  

Posted by みのり@食業塾 at 19:41Comments(0)食業塾

食品流通の基礎知識、地域の資源を生かした商品開発(第5回)

2010年10月13日

こんにちは。
みのり@食業塾です。

昨日は第5回の講座、食品(特に農産物)の流通
そして地域資源を生かした商品開発でした。
講師は中村学園大学の甲斐諭先生でした。

「食」をめぐって様々な変化が起こっています。
たとえば安全性の問題、国際化による流通の再編、後継者の問題、環境、
地域資源の活用
などがその一例です。

今回はそれらの変化の中で、日本の農業がどのような状況にあるのかを
学んでいきました。



















青果市場で取引される金額は年々加工気味であることがわかります。
また、農業に携わる方も1960年代に比べて現在はその10分の1程度。
全産業就業者数の4.2%にしかならないとのことでした。

一方で食品の輸入は輸入食品での事件が起こると1時的に下降しますが
全体的に伸び続けています。

このような中で、卸売市場はいかに生き残っていくべきか。
卸売市場を集約して効率化させる、電子化、コストの削減
流通の効率化、適正な価格をつけること、取引の決済方法の改善など
さまざまな課題があることもわかりました。

あと、私たちもよく耳にする「自給率」のお話。
実は重さではかる、カロリーではかる、金額ではかるなど
さまざまな計算方法があります。
カロリーベースだと日本は40%と非常に低い数字になるそうです。
(ちなみに1位の豪州は237%。穀物や牛肉の生産が多いのでカロリーも高くなります)

あとは農業政策の話など。
海外事例含めていろいろとお話しいただきました。




















…ただ今回はちょっと欲張って内容を盛りだくさんにしすぎた気も…と。
(事務局反省icon15
絞り込みが必要ですね。

講座後は、いつもの通り交流タイム。
企画書概要の提出日だったため、
各チーム追い込みモードでしたicon108

来週はお休みです。また10月26日に実施します。


(講義は毎回twitter での実況も行いますよ!
 みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。ハッシュタグは#syokurenkei です)
  

Posted by みのり@食業塾 at 12:47Comments(0)講座

食業塾が紹介されました!

2010年10月07日

みのり@食業塾です。

みなさんにお知らせ。

本日の西日本新聞に
食業塾のことが掲載されています!!!

10月7日西日本新聞朝刊 
「食」のコーディネーターを目指す
食業塾に40人参加


受講者の方のコメントも掲載されています。

お手元に新聞がある方はぜひご覧ください。




  

Posted by みのり@食業塾 at 19:05Comments(0)お知らせ

仕事で使うtwitter、“超”基礎編。(特別講座)

2010年10月07日

おはようございます。
みのり@食業塾です。

昨日は「特別講座 仕事で使うtwitter、“超”基礎編。」を開催しました。
食業塾ではtwittericon81を使って情報発信することを受講者のみなさんに
強く推奨しています。

食業塾は「食の連携プロデューサー」を目指す場。
ビジネスを創っていくためには人との連携は不可欠です。
今、日本で1000万人以上が利用しているtwitterですが
自ら発信し、人とつながるツールとしては、無視できない存在になっています。
「食の連携プロデューサー」を目指す受講生には
「自分には関係ない」と思わずに、活用できてもできなくても
その世界を知ってもらいたい、という思いがありました。

とはいえ、受講生のITリテラシーには差があります。
今回は、「twitterをまだ使ったことがない」という初心者の方に
しっかりと使い方をお教えしました。

講師は、本日講師デビュー。食業塾ウェブマスターの古賀です。
彼は、当社のウェブやシステムの制作や管理、SEO、ネット通販のプロモーションなど
を担当しています。(EC総研→http://www.ecsoken.com/
いわく、「Twitterは3年前(まだ日本語版がなかったころ)から使ってた」そうです。



















講座はパソコンicon81を使いながら行います。
まずは、機能の説明。
参加者同士でお互いフォローしたり、してもらったり。
つぶやいてみたり。一通りの動作を行います。

それから、なぜ今twitterが支持されているのかというウェブトレンドのお話もしました。
世の中の流れはHPやマスメディアなど一方的な情報提供から
双方向、そして個の時代へと移行しているという認識は大事です。

さらに、身近な活用事例などもご紹介し、
その方たちがどんなふうにtwitterを使っているのか
について観察・研究してみました。

あと、大事なのは「継続のコツ」。icon21
これはぜひお伝えしたいことだったので
講師古賀も助手みのりも、力を入れて説明をしました。




















講座が終了して、会社に戻りデスクに座ると
さっそく受講者からtwitterでメッセージが・・・。
うれしかったです。ほんとにicon64

というわけで、みのりがフォローする受講者の数も増えましたicon97
受講者のみなさんつぶやくときは #syokurenkei のハッシュタグを忘れずに♪



(講義は毎回twitter での実況も行いますよ!みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。
 ハッシュタグは#syokurenkei です)    

Posted by みのり@食業塾 at 11:47Comments(0)

食品衛生管理の基礎知識(第4回)

2010年10月06日

こんにちは。
みのり@食業塾です。

気が付いたらもう夕方・・・。
昨日の第4回講座からはStep3で食品の流通・商品開発のフェーズです。
今回は、食品の衛生管理について学びました。
講師は株式会社ティービーティー 代表取締役の田畑秀樹氏でした。

今回は始まる前にPRタイムicon65を設置。
福岡県中小企業団体中央会の谷川さんから
農商工連携に関するセミナーとマッチング会のお知らせ。
そして堀ちゃん牧場の堀田さんからもマルシェへの出店のお知らせなどをしていただきました。
PRタイムも受講者同士が話すきっかけづくりの一つです。


さて、今日の講座は「食品衛生管理」について。
食の連携プロデューサーが知らなければならない最低限の基礎知識について
教えていただきました。

講師の田畑さんは、食品衛生管理のコンサルティングに長年携わってこられた
日本でも数少ないエキスパート。これまでの経験の中から
大企業の話だけではなく、家族で食品の製造加工をされている方のお話、
工場の従業員の方の衛生への意識の向上をいかにしてはかったかなど
現場に立ち続けたからこそわかる事例を交えて教えていただきました。


私たちは、とかく「商品を売る」ということに目が行きがちなんですが
食品の衛生管理について知り、しくみを整えることや
何かが起こったときにクレームやお問い合わせにきちんと対応できるようにすることは
食にかかわるものとして避けては通れないこと。
食品衛生は「造る、売る、買うサイドへの思いやり」であり、
消費者へ健全、安全、美味なものが届くまでの基本理念
なのです。



















衛生管理で最も大切なことは
環境、不安全、不衛生な状態の「放置」
人の不安全、不衛生な行動の「黙認」
 をしないこと。
きっとそれがすべてにおいて「基本」icon77のような気がしました。


食品衛生管理者になるにはそれ相応の勉強をしなくてはならないのですが
食品衛生責任者は講習を受ければなれるようです。
基本的なことはコーディネーターとして活躍するためにはなくてはならない知識なのだと思います。

そして「ルールを学んだら」、なぜそれをしなければならないか
という「ルールの意味を学ぶ」ことも大事。
整理整頓、身だしなみ、機械の整備などすべてのことに
意味がある、ということがわかりました。


講座が終わった後はいつも通り、交流タイムface02
企画書の1次提出が目前に迫っているため
企画概要を話しているグループ、
先生への質問、受講者同士の情報交換などなど
講座終了後も活気がありますicon12

来週も楽しみです♪

(講義は毎回twitter での実況も行いますよ!みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。
 ハッシュタグは#syokurenkei です) 
  

Posted by みのり@食業塾 at 19:09Comments(0)講座

ヒット商品から学ぶ売れるしくみ(第3回)

2010年09月30日

おはようございます。
みのり@食業塾です。

1週間がとっても早く感じますicon10
昨日の第3回講座は引き続きマーケティングの基礎
講師はビズナビ&カンパニーの早嶋聡史氏です。

今回の講座は食業塾最長の5時間講座icon67
グループワークでマーケティングを体感してほしい、という
思いのもと実施しました。
でも5時間集中力を保つのも大変なので、今回はおやつを準備face02
少しでも受講者のみなさんの脳の疲労が和らぐといいのですが…。

今日の講座は、まずは「顧客志向のトレーニング」から。
世の中の売れている商品から、
自社のどんな強みを生かしているのか
それは、誰の困っていることを解決しているのか、
そこから見える世の中の変化は?
とグループワークで考えていきました。

みなさんからは「ネットスーパー」「ホームベーカリー」「禁煙グッズ」
など面白い商品・サービスが出てきて、それについてひも解いていきました。
















自分の業界のことばかりを考えていたら、新しい発想は浮かんできません。
売れてる商品を見つけたら考えてみる、という日々のトレーニングicon16
もっとも重要なのだそうです。(いつでも、どこででも出来ますね!)

次に「市場を分けて絞り込む」ことを学びました。
いわゆる「ターゲティング、ポジショニング」というものです。

福岡にある有名な直売所を例にとって
市場規模を測る演習、市場を細分化する演習を行いました。

「何の軸をもって、市場を分けるのか…?」
「その市場の中で、自社の商品をどんなふうにお客様に認識していただくのか…?」

難しいところではありますが、ここをしっかり考えておくことで
商品のコンセプトや流通、プロモーション、価格などがが決まります。


そして最後にマーケティングミックス
コンセプトをどう商品に生かしていくのか、商品展開、ブランディング
価格、流通、プロモーションについて駆け足ですが
説明していきました。

最後のグループワークはみんなでマーケティングミックスの構築にチャレンジicon21
グループワークの中で、受講者のみなさんの商品が
ブラッシュアップicon97されている気がします。
やっぱりいろんな人の意見を聞くことは大事ですねicon53



























(▲それぞれの商品について議論中)


5時間講座は無事に終わりicon64
チームでの課題もありますので、みなさんよろしくお願いします。
来週の講座も楽しみです。

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Posted by みのり@食業塾 at 11:41Comments(0)講座

市場から考えるマーケティングの基本(第2回)

2010年09月22日

おはようございます。
みのり@食業塾です。

さて、昨日は第2回の講座。マーケティング基礎の講座でした。icon63
今回の講師はビズナビ&カンパニーの早嶋聡史氏です。

食業塾はマーケティングには特に力を入れています。
モノを作りお客様に届ける過程の中で、誰に、何を、どうやって、いくらでと
考え、整合性を取っていくことが最も大事だと思うからです。

「マーケティング」という言葉や、
理論的な部分をご存じの方は多いと思うのですが
その根本の部分についてシンプルにかつ具体的に
考えてみる機会は少ないものだと思います。

今回の講座は、5名1組で10チームに分かれての
グループワークicon64今回が初参加の方もいらっしゃるし
全国中央会さんの撮影隊も来られていて
最初は少し硬い雰囲気もありましたが
講座を進めるにつれて徐々に会場の雰囲気も柔らかくなってきました。
































「マーケティング」とは何か?を考えるときには
“ドリルの穴の例を用いて、講師と受講者の中からお二人が
お客と店員に分かれて寸劇も披露。
お二人ともアプローチの仕方は違うけれど、見事な接客でした。
お客様はドリルを買いたいわけではなく、本当は何を欲しているのか?
価値を感じていただけることはどんなことなのかを
引き出していました。

さらに、マーケティングのステップをご説明し、
「お客様にとっての価値」を機能感情の面から
考えていきました。

グループワークも実際に受講者のみなさんが扱っている
商品を題材に実施。
牡蠣、ちくわ、ロールケーキ、めんたいせんべい、
トマトジュース、古代米、ジャムと様々な食材がテーブルに…。
みなさんの商品もわかるし、受講者のみなさんも実感をもってグループワークを
していただけたのではないでしょうか。
















▲(めんたいせんべいでグループワーク中)


さらに、リサーチの視点についても学びました。
大きな視点と小さな視点で分析すること、
バリューチェーンやファイブフォースを使っての
分析などいろいろな視点を学びました。

13:00-17:00という長い講座の中で、
終了するころには、おなかもすいてきて…。
最後は事務局スタッフもちゃっかり試食させていただきました(おいしかったface02

次回はグループワークを通じてもっともっと
マーケティングを体感していただく予定です。
ゴールに向けての商品プラン作りも着手したいですね。

来週の講座も楽しみです。
(twitter での実況も行いますよ!みのりhttp://twitter.com/aci_jpをフォローしてね。
 ハッシュタグは#syokurenkei です)
    


Posted by みのり@食業塾 at 11:31Comments(0)講座

食業塾、開講。(第1回)

2010年09月07日

こんにちは。みのり@食業塾です。

いよいよ食業塾が開講しました。icon63
台風が九州北部を直撃するかも!?icon196ということで
今朝も変わりもしない気象庁のホームページをずっと見続けてました。

そして、いよいよ開講。
今日は初日で少し欠席者が多かったのですが39名の受講者が集まりました。
最初はみんなちょっと緊張気味icon11

最初は弊社の代表でもある森戸のオリエンテーション
食業塾の目指すゴール、そしてビジネスプロデューサーとは何かというお話を
しました。

そして、福岡県中小企業団体中央会の江藤仁章氏による
「農商工連携とは何か?」についての講座。

連携というといろいろな利害関係があったりと難しそうですが、
単なる資金調達などのための連携ではなく、
連携によって、社会に対して何を寄与するべきか
という「志」の連携が必要、など連携を成功に導くポイントを
教えていただきました。
新規性、市場性などのお話も納得です。


















そして2限目は再び森戸による「連携プロデューサーに求められる力とは」。
今、なぜ「連携」が必要なのか
プロデューサーとして必要な考え方、対人力についてお話ししました。


プロデューサーは様々な方との「信頼関係」を築いていかなくてはなりません。
それを「自分をどう見せるのか」「どうやって信頼関係を築くのか」について
隣や周辺の受講者とのペアワークを取り入れながら考えていきました。

















この講座はUstreamicon12でも配信をしていたので、ご覧頂いたかたからも
少し反応があったんですよ♪

3時間、駆け足でしたが、「連携プロデューサー」としての
心構えのようなものを得ていただけたのではないでしょうか。

講座終了後は初回、ということでみなさんとの交流タイム。
名刺交換などを行い、お互いの事業について説明。
私も受講者の方と何名かお話しすることができました。

食業塾は始まったばかりicon64
これからみなさん一緒に頑張りましょう!!

次回は9月21日です。  


Posted by みのり@食業塾 at 20:18Comments(0)講座

開講準備中です!!

2010年09月03日

みのり@食業塾です。

食業塾の講座は80名以上の方からお申込みがありました。
今もお問い合わせをいただいております。icon82

8月30日に抽選の末、受講者を決定させていただき、
皆様にご通知しております。
せっかくお申込みいただいたのに
ご参加いただけなかったみなさん、本当に申し訳ありませんicon10


さて、「食業塾」事務局は、9月7日の講座開講に向けて
準備を進めています。






















今日は、大量のテキスト印刷、バインダーへのセッティング、備品の準備を
なっちことワタナベくんにお願いしました。






















来週からいよいよ始まります。
皆様よろしくお願いします。  

Posted by みのり@食業塾 at 19:49Comments(0)食業塾

食業塾に申し込みが次々と・・・。

2010年08月18日

こんにちは☆
みのりです。

「9月7日の講座開始まで、あと1カ月もない!icon16
と、お盆前からあわてて食業塾の告知をしてきました。

「みなさんに共感していただけるかな…icon10」と
少々心配していましたが、
おかげさまで、たくさんの方のお申込みをいただいています。
もうそろそろ定員に達しそうな勢いです。本当にありがとうございます
(予想以上にすごくて、みのりも関係者のみなさんもびっくりなんですface08


ということで、食業塾の参加募集期間は8月30日の12時をもって一度締め切ります。
そこで、応募者多数となりましたら抽選とさせていただきたいと思います。

なるべく多くの方が参加できるように
考えていきたいと思いますので
これからもよろしくお願いします。

  

Posted by みのり@食業塾 at 17:53Comments(0)食業塾
hLg
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